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お手軽にバード・ウォッチング
 バード・ウォッチングと言うと、双眼鏡や望遠鏡を片手に、珍しい鳥を探しては、あっちの山からこっちの川へと出かけて...なんて事をしなくても、街中にある公園でも注意してみると、けっこう色々な鳥に出会うことが出来ます。

 まずは、普段通る道で、身近な鳥の鳴き声に注意して歩いてみて下さい。意外とたくさんの鳥を見ることが出来ると思います。また、近くにある緑地公園や河原に出かけてみるのも良いと思います。

 必要な道具については、入門書や諸氏のサイトで語りつくされていますので、ここでは詳しく書きませんが、お散歩バード・ウォッチングをする上でのポイントだけ書きますと、特別な道具は何も要りません....が、やはり双眼鏡はあると良いですね。

 ポケットに入るようなコンパクトな双眼鏡と小さなガイドブック、必要に応じてメモが出来る手帳くらい。あとは、普段の散歩と一緒でOKです。

 
私のお勧めのガイドブックはこちらです。

野鳥ガイドブック
バードウォッチングのための市街地・野山・水辺の鳥186種

身近に見ることができる野鳥に絞られていますが、その分ポケットサイズに収まっていますので、これから、公園の散歩などでお手軽バードウォッチングを始める方には最適かも。

色と大きさでわかる野鳥観察図鑑
日本で見られる340種へのアプローチ

見つけた鳥が何の仲間かわからなくても、その色や大きさから、検索できる様になっていますので、初心者の方に良いのではないでしょうか?

フィールドガイド日本の野鳥増補改訂版

定番中の定番でしょうか。
類似種の特徴などと合わせて、識別のポイントが矢印で示されるなど、とてもわかりやすく解説されています。また、本書の写真版とも言うべき、「日本の野鳥590」と併用すると、絵では判りにくい微妙な色合いなどを確認できるのでお勧めです。

日本の野鳥590

鮮明な写真と共に、生態や識別のポイントが解説されています。
「フィールドガイド 日本の野鳥」とセットでどうぞ。


 双眼鏡は、スポーツ観戦やバード・ウォッチング向けの視野が広く小型軽量で、視度調整と眼鏡にも対応できるように、目当て長さを変える事が出来る物を選ぶと良いと思います。
 オススメは、小さく折りたためるダハプリズムタイプ。
 8倍〜10倍、口径20〜30mm程度が使いやすいと思います。

 私は、NikonのSportStarEX-8x25を使用しています。
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