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庭に野鳥を呼んでみる。
 庭に木が植えてあれば、枝先に半分に切ったミカンやリンゴを刺しておくと、メジロやヒヨドリがやってきます。ちょっとしたテーブルを作って、ヒエやアワ、ヒマワリの種などの小鳥の餌をおくと、スズメやシジュウカラがやってきます。

 注意する点としては、住宅街では隣家のベランダや洗濯物を糞で汚してしまって迷惑をかけてしまわないよう、餌を置く場所や量に気をつける必要があります。また、餌の少ない冬限定で、住宅街へやってきた鳥への手助けとして、与える量も必要最小限に留めておくのが良いですね。

私が用意している餌は、

 ・市販の小鳥用配合飼料
  (殻付きのヒエ、アワ等で、私は、飼育しているコザクラインコの餌をしています。)
 ・ヒマワリの種、落花生
 ・ミカンやリンゴなどの果物や無添加100%のオレンジジュース
 ・バードケーキ (小麦粉4:すり餌2:ラード2 を混ぜた物)

です。

 パンや牛脂は、カラスに見つかると、持ち去って他の場所で食べ散らかしたり落としたりと近隣に迷惑がかかるので、与えていません。
 バードケーキは、「自然のものではなく、栄養価も高すぎる」ので、たま〜に特別な御馳走として、少量だけ与える様にしています。

 餌を置くほかに、水を張った植木鉢の水受け皿を置いておくと、餌を食べにやってきた鳥が水浴びをしてく姿を見ることが出来るかもしれません。細かい砂を入れたプランターなどはあれば、スズメの砂浴びも楽しめますよ。こちらは、1年中OKです。
餌台いろいろ。
私が使用している餌台を紹介します。

その1
メジロやシジュウカラなどの小鳥専用です。

果物を置くと、ヒヨドリが場所を独占してしまう為、枝と麻紐で体の小さな小鳥だけが入れるようにしてあります。

ヒヨドリ用には専用の餌台(その4)を用意しました。

その2
半分に割った竹を針金でぶら下げています。

主に、ヒマワリの種やヒエ、アワなどの穀物類を入れています。

その3
上下の節を切り取って筒状にした竹の下端に切り欠きを入れ、受け皿部分を取り付けた自動給餌式のぶら下げタイプです。

その2と同様に、穀物類を入れています。

板に小さな穴を開けて竹筒と繋いだ屋根部分を、持ち上げて餌を投入します。

その4
角型ペットボトル(1L)の平面部分を切り抜いてぶら下げただけの餌入れです。底の部分は水がたまらないよに小さな穴を開けてあります。

場所を独占するヒヨドリ用として、半分に切ったミカンやリンゴを入れています。また、餌の持ち去り防止に切り抜いて残った四隅から十字に針金を張って、上から餌を押さえつけるようにしてあります。
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