
望遠レンズを付けたカメラを首からぶら下げるとバランスが悪く双眼鏡との相性も悪いことから、レンズやカメラの三脚座を利用して装着する襷掛けのストラップを導入しました。
現在手持ちで使っている望遠レンズにはストラップを装着できずカメラ側のストラップで首や肩からぶら下げることになりバランスも悪いし肩から下げた場合落下の危険もあり、三脚座を利用してアルカスイスのクランプで自作するか、MAGPULのQDシステムなどのストラップの導入を検討していたところでこちらを見つけ、NIKKOR Z 180-600mm と合わせて導入を決定。

KIRK SS-1N2 ストラップは、アルカスイスのクランプに OP/TEC USA の幅広なショルダーストラップの組み合わせでしっかりとした作りです。MAGPULのQDシステムと違い取り付けの方向が限定されるのでそのあたり使い勝手は少し落ちるかも。
考えていた自作のストラップは、以前作成したレンズストラップのようにOP/TEC USA のカメラ用ストラップを、アルカスイスのクランプにナイロンテープとバックルを取り付けて作成する予定でしたが、ナイロンテープを通すためのスリットの加工など考慮すると、ちょっと高かったけどこっちを買った方が早いし強度の面などでも安心。また、まず滅多に起こることではないとは思いますが、MAGPULのQDシステムのようなタイプだと異物の嚙みこみやソケット側の摩耗、スリープの抜けやなどで万が一にも落下させるようなことがあったらと思うとちょっと心配だったこともあり、確実に固定できるクランプ式が良いかなということで、KIRK SS-1N2 ストラップにした次第です。
もしクランプが緩んでも完全にフリーにならない限りはプレート側の脱衣防止ネジで止まるのでいきなり落下するようなことはないですし、カメラ側の余ったストラップを輪っかにして通しておけば保険にもなりますね。








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