スイフト(HT81S)にR-FIT取り付け計画 (考察)

スイフトには、自己診断コネクタに挿すだけでOKなBLITZのマルチモニタR-VITを装着していまして、これと連携する形で装着可能なR-FITを以前から取り付けたいなぁと思っていたのですが、なかなか車種別の対応表に追加されず...

以前、問い合わせてみたものの、「対応予定はありません」との回答で、こりゃあきらるしかないかなぁ?

と、取り説やら各種資料を調べた結果、なんとなく取り付け出来そうな気配です。

まず、物理的な取り付け(配線)に関してはクリア。問題となるのは、本体の設定でセンサタイプなる物を車種毎に設定する必要があるのですが、スイフトは車種別一覧に未掲載、問合せの結果も対応予定は無し、しかし、ここがクリアできれば取り付け可能なはず。

で、このセンサタイプなのですが、ホットワイヤやカルマン式では1種類なのに対して圧力センサタイプのみ15種類の設定があります。

車種別一覧に乗っている他のグレードでスイフトと同じセンサを使用している車種があれば、その設定にすればよいのでは?とスズキのパーツリストを見ると、NAとターボで違う以外は、どのモデルも同じ型番で2種類しかないことが判明。

しかし、車種別対応表を見ると同じエンジン形式でもPR-8,9,10の何れかが指定されていたりして、センサー自体の出力特性は同じはずなのに何が違うのだろう?首を捻っていたところ、ダウンロードした取り説にヒントを発見。

「圧力センサタイプのみ、インマニ圧の表示が可能です.....」

と言うことは、

「圧力センサのタイプは出力電圧をインマニ圧に変換する際の係数で、設定する補正値への影響は無い!」 と勝手に推測した上でインマニ圧の表示を気にしなければ問題は無いはずという結論に到達。

さらに、同様の製品で、A’PEXi のS-AFCの取り説なんぞにも目を通すと...こちらは、ホットワイヤやカルマン式でも車種ごとにタイプを選択する設定でインマニ圧表示が可能。さらに、圧力センサタイプでは、ほとんどの車種でR-FITと同じ番号が指定されていることが判明。

また、R-FITでは S-AFCでPR-16~20(R-FITには無い)の設定がされている車種では、車両が未記載もしくはセンサタイプが空欄(未対応)か他の番号が指定されている!

S-AFCでは、R-FITでは未対応となっているスイフト等のスズキNAエンジンのセンサタイプがPR-13になっているので、運がよければR-FITでもPR-13あたりを選べば行けるはず!!!

とりあえず、R-FITの設定を補正無しの状態にして、R-VITが示すインマニ圧とR-FITのインマニ圧が一致するセンサタイプを順番に試して、エンジンが止まった状態での大気圧とアイドリングかエンジンブレーキかけた時の負圧が一致する設定にすればOKでしょう。

どれもダメだった場合、R-VITでは補正後のインマニ圧が表示されることになるはずなので、実際のインマニ圧を知るには、別途バキュームメータが必要になっちゃいますが、それはそれでありかも?

といった感じで、すべては自己責任、保障期間中であっても有償修理になってしまう可能性はありますが...

いや、むしろ未確認の車種を人柱になって適応確認するので安く売って下さい。 ;-p

それはともかく、こうなったら、R-FIT買っちゃおうかな。

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