中学生の頃、Wレバー(フリクション)変速のランドナーやロードに乗っていたこともあるけど、インデックスのシフトに慣れてしまうと....ということで、SIS (Shimano Index System) 対応した6速用シフトレバー SL-7400 とリアディレーラー RD-7402 を入手したので AMANDA をインデックスシフト化してみました。
まずは、レバーを CAMPAGNOLO VICENZA からSL-7400 へ交換。
当時カンパの台座に対応したシマノのレバーがなくカンパのレバーを付けていたとのことでしたが、7400系以降はカンパ台座用が出ているので、そちらのタイプを入手しました。
レバーの交換に合わせて、ケーブルも新調。
今回は、他の自転車で使っているテフロン系のコーティングケーブルではなく、Shimano OPTISLICKコーティングのインナーケーブルにしてみました。
で、シマノのケーブルが付いている様だったので予想はしていたのですが、固着していてなかなか抜けず。エンドの外径がカンパのケーブルよりわずかに大きく、カンパのレバーにシマノのケーブルを使うと、入るけどピッタリすぎて固着しやすいんですよね。
入れ替え完了したものの問題発生。FD側のレバーでフィキシングボルトが閉めきれず、きっちりとフリクションをかけられない状態。台座側の加工は難しいですし、もう補修部品として入手できないのでボルトの先端を削るのも避けたい。ってことで手っ取り早くワッシャーを1枚挟んで対処。
この状態で、リアを変速すると....予想はしていたけど巻き上げのピッチが合わず、トップから3段目くらいまでは変速できるけどその先は位置が合わずに行き過ぎてしまう感じですね。というわけで、とっととあきらめてRDも交換。
RDにはSIS対応の7400系で一番設計が新しい RD-7402 を入手。SIS 6/7/8速対応です。
ガイドプーリーは、センタロン機構付き。摩耗もなく綺麗な状態です。
テンションプーリーは、やはり割れてました。
中古で入手できる 7400系のテンションプーリーは、この状態の物が多いみたいですね。よく見ると亀裂があったりするので、要確認です。
純正の補修部品はもう入手できず。現行モデルで 11T のプーリーも使えますがクリアランスに余裕がなくなるので、BBBから出ている 10Tの互換品(BDP-01)に交換しました。
あとは、チェーンを切ってRDを入れ替えればおしまい。
RDを交換して調整をしていると、ボスフリーがSIS対応前の物というのもありますが変速に引っ掛かりがありイマイチだったので、ガイドプーリーを BBB から純正のセンタロン機構付きに戻したところ引っ掛かりもなくなり良い感じになりました。ボススリーもSISに対応したものに変更すればさらに良くなるのでしょうが、まぁこれでも十分です。
もともとついていたチェーンは EXの刻印があるので 7200系かな?それなりに古いので新品(CN-HG71)に交換しました。
極わずか(0.1mmとかそのくらいの差)に細いですが、特に問題なし。
最近のコメント