10年の固定買取期間が終了し、そろそろパワコンの交換も考えないと....といったところで、余剰電力を自家消費で有効活用&停電時の保険にもなるかな?ということで、蓄電池の導入に踏み切りました。
比較的海に近い場所なので塩害対策がされていることや、取り付け時のシステム構成がシンプルで場所も取らないといったところから DMM (HUAWEI) のハイブリッド蓄電システムに決定。
数年前に検討したときは、塩害対策がされたものでもバッテリーが屋内設置だったり価格も高くメーカーも限られていて導入を見送ったのですが、今回導入を決めた HUAWEI のシステムは、バッテリー・パワコンともに屋外設置が可能かつ非常にスリムで場所も取らないところが決め手となりました。
※太陽光発電は、Panasonic HIT245α のパネルをで 3.19KWh 載せてます
これまで売電に回っていた余剰電力は年間の平均で 5.4KWh/日 なので、必要な容量としては 6KWh 程度が理想的なサイズ。計算上このサイズでフル充電できる日数は年の半分程度になり、発電していない時間帯の買電電力量とのバランスや全体のコスト見合いで 実行容量 5KWh を選択しました。バッテリーはスタック式で後から5KWh単位で容量の追加も可能で、将来的に拡張が必要なった時にも対応できます。(実際のところ追加することはないでしょうけど。)
設置に当たり停電時の動作は、特定負荷型では100Vのみで使える系統も限られてしまい後で変更することも難しくなるので、初期費用は上がりますが 200Vにも対応できる全負荷型の構成としました。不要な系統のブレーカーを落とせば特定負荷と同様に運用できますし、その時の状況に応じて使う系統を選べる(200Vのエアコンも使える)ので自由度が高くてよいと思います。
最近のコメント