アウトドア

PRIMUS OmniFuel

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そのうちキャンプにでも行きたいなぁ~と,去年の秋頃から,オフシーズン中のセール品狙いで道具をぼちぼちとそろえ始めたりしているのですが...

調理器具の要であるバーナーをどうしようか?といろいろ考えた結果,ガス式と比べるとポンピングやプレヒートなどの手間もかかりますが,慣れてしまえば気になりませんし,それも楽しみの一つといった感じで,液燃ストーブを買ってしまいました。

購入したのは,ガソリン,灯油,ガスカートリッジが使用可能で火力調節が可能な,「PURIMUS OmniFuel」 で,日本のガス機器の安全検査の規格外の為,国内未発売。海外通販ショップからの取り寄せです。

バルブが2つあってホース内にガスが残るからと言う理由で安全検査の規格外になっているらしいのですが,あくまで販売できない&日本の代理店での保障対象外となるだけで,自己責任の上で個人的に入手して使用するのは問題ないとの事。海外での安全基準は十分に満たされている訳ですし,理解した上で取り扱いに注意すればOKですね。

「PURIMUS OmniFuel」 を選んだ理由は,昨年の暮れ頃に海外で発表になっていた,SOTOのガス缶対応液燃タイプの「SOTO SOD-370」が気になっていたのですが,国内では5月以降の発売予定ということで断念。

他に火力調整可能な液燃タイプで国内で購入できるものでは,ガス缶には未対応の「MSR ドラゴンフライ」 や 「optimus NOVA」 のどちらかしか選択肢が無い状況だったりで,どうせなら人が使っていない物の方がネタにもなって面白いかな?と「PURIMUS OmniFuel」 に決定しました。

※その後,「SOTO SOD-370」7月発売予定って発表されてたのに,3月末の時点で某スポーツ&アウトドア用品店で既に売ってるし~

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本体+燃料ボトルとメンテキットに送料を足しても,「MSR ドラゴンフライ」 や 「optimus NOVA」の本体のみより安く買えてしまいました。

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本体の付属品は,メンテ用工具,交換用ノズル(ガス,ガソリン,灯油),シリコングリスに,専用の収納袋とアルミの風防で,同時に購入したメンテナンスキットには,交換用ノズル,シリコングリスの他,プレヒート時の燃料をしみこませるフェルト,Oリング,燃料用のフィルターなどがセットになっていました。

ちなみに,「SOTO SOD-370」はノズル交換不要なガスと液燃の切り替え方法やポンプを見ると,「BruntonのVapor All-Fuel」 とほとんど同じ仕様のようです。もしかしたら,BruntonのOEM で,「Vapor All-Fuel」 を日本向けに改良したSOTOバージョンなのかな?

ふと気が付けばこんな物が手元に...

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「SOTO SOD-310」 家庭用のガスカートリッジが使える,お手軽シングルバーナーです。液燃タイプとは全く逆な方向性の代物ですが,こちらはお気楽に出先でお湯沸かしてコーヒ飲んだり,ちょっとしたイベントでカセットコンロ代わりにといった感じです。


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