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MT-09SPへNISSIN ラジアルマスターの取り付け確認


先日取り付けを断念した brembo セミラジアルマスター ですが、紆余曲折の末、NISSINのラジアルマスターを導入することにしました。

ブレーキホースの取り付け位置が左側面にある、YAMAHA純正品のNISSIN(φ5/8)かbrembo (φ16) のラジアルの導入を検討したものの、バンジョーの向きの関係でホースを交換しないと厳しそうなこともあり、デイトナ の NISSINラジアルマスター(φ11/16-17mm)を選択しました。

YAMAH純正のNISSIN はピストン径が5/8-15.9mmでbremboとほぼ同じなのに対して、デイトナは 11/16-17.5mm(カタログ上は17mm)と、少し径が大きいのですが、NISSINのラジアルマスターって各メーカー向けのOEM品でピボット~プッシュロッド 間の距離が異なるみたいで単純に比較できないんですよね。

デイトナは、ラジアルの17mmが横置き14mm相当で、MT-09SPの標準は横置きの15mmに対して同じキャリパーで対応する純正のラジアルは16mmってあたりを鑑みると、計算上は問題ないはず。

ってことで、先ずは干渉がないかチェック

bremboのセミラジアルとNISSINのラジアルのどちらもブレーキホースの取り付け位置は下向きで、brembo はNISSINのものより10mmほど突出しています。


brembo セミラジアルマスター(画像左)では、ハンドルを右にいっぱいまで切るとバンジョーボルトがタンクに接触(画像は寸止めの状態)してしまいますが、NISSINのラジアルマスター(画像右)では余裕でクリア。


ハンドルガードやスロットルワイヤーとの干渉も問題なさそうです。あとは、U-KANAYAのレバーやオイルタンクの取り付け関連の準備ができたら換装するだけ。

紆余曲折の中身はというと、オイルタンクが一体式でブレーキホースの取り出しがノーマルと同じ位置にある MT-01/V-MAX1700 純正のbrembo セミラジアルマスターを試してみたのですが、スロットルワイヤーがオイルタンクに干渉してしまい、取り付けできませんでした。回り止めの穴を開け直して、MT-01/V-MAX1700と同様にレバーの下を通るように角度を変えてやればいけそうな気もしますが、今度はガソリンタンクとのクリアランスが微妙になりそうだったので見送りました。

— 取り付け完了しました —

 


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