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白髭明神(中筒男命)

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七福神めぐりのひとつ(長安寿老人)にもなっている、神社です。

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説明によると、航海安全 大漁満足の神として古くから崇拝され、天文年間(1532~54)に村の浜で漁民の網にかかった束帯姿の木像が御神体になっているそうです。

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社の奥には御稲荷さんと、鳴石(カンカン石)があります。
この石は昔、錨として使われていた物だそうです。上に乗っている石で軽く叩くと、カンカンと金属のような音がするのが特徴で、海上安全のために船頭が社に納めたものだそうです。

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神社の入り口には、大きなシャコガイの手洗い場。

こちらは、白髭神社の入り口から見える景色。

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神社の横にある小さな造船所には、船を運ぶ為のレールが海の中へと伸びていました。普段、電車の軌道敷ぐらいしかこういったレールを目にしないので、海の中に消えていくレールは、なんとも不思議な気分です。

– Equipments
–  Nikon D300 + SIGMA AF 15-30mm F3.5-4.5 EX DG


2つのコメントがあります : 白髭明神(中筒男命)

  • 山太郎

    狛犬見ましても苔むして歴史を感じますね。
    手洗い場もこういうのは初めて見ました。航海安全 大漁満足ということでの設置なんですね。
    海の中に延びてるレールなにか海底探検を暗示させるような印象を受けます。(笑)

  • MaCONEY

    山太郎 さん>
    町の片隅にひっそりと立っている小さな神社でも、古い歴史や意外な云われがあったりして、なかなか面白いです。
    言われてみれば、海の中に延びるレールは空想科学小説に登場しそうな雰囲気ですね。:-)

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